「自然素材は高い」って本当?

家族の未来と健康を守る自然素材の家

大量生産の石油化学製品を使った家は、
コストが安いと書きました。

では、自然素材を使うと、
住宅は高くつくのでしょうか?

ハウスメーカーなど、
大量生産によるコストダウンで、
自社のお給料などを穴埋めしなければならない会社は、
「自然素材は高い」と口をそろえて言います。

これは、そう言わなければ困るから、
というだけではありません。

確かに自然素材、
たとえば塩化ビニル製クロスの代わりに
塗り壁を使ったり、
合板フローリングの代わりに
無垢フローリングを使った住宅は、
高額になります。

ただし、これには注意が必要です。

一見安い塩化ビニル製クロスですが、
自然素材に比べると寿命が短いため、
10年~15年ほどで茶色に変色し、
剥がれ始めます。当然、
貼り替えるためにはリフォームが必要となります。

それに比べて珪藻土などの自然素材を
使った塗り壁はこんな風に剥がれることはなく、
メンテナンスは誰でも簡単にできます。

問題は、塩化ビニル製クロスや
合板フローリングで建てた家は、
住み始めてから修繕やメンテナンス費用が
かかるという事を、
ほとんど営業マンが説明しないことです。

10年~15年でリフォームが発生する住宅は、
そこでまたビジネスになるわけですから、
そういう住宅を販売している会社からすると、
あまり積極的に言いたくないのは
分からないでもないですが、
まったく説明が無いのは問題です。

最終的にどんな家を選ぶかは、
皆様の選択ですが、
プロが誤った選択肢を与えてしまえば、
正しい選択をすることはできなくなってしまいます。

私たちは、責任をもって、
皆様の直接肌に触れる部分に
耐久性の高い本物の天然素材を使い、
しかもコストを抑えて
ご提供するという取り組みにチャレンジしています。