開放的な家づくりの落とし穴

2020/05/27

誰もが「明るくて開放的な家にしたい・・」

そんな風に考えると思います。

 

太陽の光が一日中降り注ぐゆったりとしたリビングで、

子供たちと共にのんびりと過ごす休日・・

 

朝日がたっぷりと射し込む気持ちいいダイニングで、

家族そろってテーブルを囲んで食べる朝食・・

 

家族みんなの元気な姿を見ながら、

食事の支度をすることが出来る

スペースも調理場も広々としたキッチン・・

 

多くの方がこのようなライフスタイルを夢見て

家づくりをされるのではないでしょうか?

 

そして、その実現のために、

様々なアイデアを勉強し工夫を凝らします。

LDKの天井を高くしたり、

LDKを広くしたり、

LDKの窓を多くしたり、という風に。

 

しかし、これらのアイデアや工夫は、

確実にコストは上がるものの、

それだけで明るさや開放感が増すわけではありません。

 

✔リビングダイニングキッチンを広くつくり過ぎると・・

 

リビングダイニングキッチンを広くすれば

それだけで開放感が出るような気がするし、

一日の大半を過ごす場所でもあるので、

とにかくこの空間だけは、

出来る限り広くしたいと思いますよね。

 

ですが、広々としたリビングダイニングキッチンは、

実際暮らし出してみると、

当初の想像とはずいぶんと掛け離れた状態に

なってしまうのが現実です。

 

なぜかというと、

床面積が広がった分、スペースに余白が出来てしまい、

結果的に、そこに色んな荷物を置いてしまうんです。

又、その荷物の収納として棚や家具を置くことで、

リビングダイニングが狭くなってしまうのです。

   

✔コストとスッキリのバランスを保つアイデア

 

しかも、リビングダイニングキッチンが広くなれば、

それに伴って、当然家の価格も高くなるし、

余ったスペースに置く家具を購入するとなれば、

その分さらに出費が増えることになります。

 

ですから、コストを不用意に上げることなく、

スッキリ感のあるリビングを維持しやすくするためには、

ただ単に広くつくるのではなく、別のアイデアが必要になります。

 

例えば、子供部屋を1階につくるというアイデアです。

今の家づくりでは、

子供部屋を2階につくることが

当たり前になっていますが、

1階につくるという選択肢があっても

いいのではないでしょうか?

 

子供部屋を1階につくれば、

間違いなくリビングに散乱する

子供たちの荷物を自分たちの部屋に

片付けてもらいやすくなると思いませんか?

 

なぜ子供たちが自分の部屋に荷物をもっていかないか?

毎日荷物を2階まで持ち運びするが面倒だからです。

  

もし、子供部屋を1階につくることが出来れば、

遥かにリビングダイニングが片付きやすくなるはずです。

結果、スッキリした空間になりやすいし、

散らかってないリビングダイニングは、

掃除も楽なのではないでしょうか?

 

とはいえ、開放感溢れる住まいにしようと思えば、

リビングダイニングがスッキリしていることに加えて

さらなる別の要素が必要なので、

次回は、明るく開放的なリビングダイニングにするための、

2つ目のアイデアについてお伝えしていきたいと思います。