突然ですが、今回は、
間取り体験をしていただきたいと思います。
光に満ちて暮らしやすさを追求したお家を、
ぜひご体感下さい!
このお家は、玄関ドアを開けた瞬間、
眩いばかりの光に満ちた空間が目の前に広がります。
しかも、この明るさが、
朝から日が落ちるまでの間ずっと続きます。
そんな明るくて気持ちいい玄関の脇には、
まとまった休みがある度に、
家族で楽しんでいるキャンプの道具一式や、
お子さんの自転車などを置くための土間収納を、
つくらせていただきました。
玄関ホールを上がり、北の方向に進むと、
ダイニングキッチンへと続きます。
ご覧のように、ダイニングにもキッチンにも、
玄関同様に、中庭からの光がたっぷりと降り注ぎます。
朝は、気持ちいい朝日に包まれながら、
食卓で家族そろってご飯を食べられるし、
夜は夜で、カーテンいらずの窓の向こうに見える
ウッドデッキや星空を見ながら、
家族団らんを楽しむことが出来ます。
とっても素敵だと思いませんか。
キッチンでの作業も空を眺めながら、
清々しい気分で家事をこなすことが出来ます。
また、キッチンからは、
ダイニングやリビングだけではなく、
玄関の様子や洗濯物の様子も、
全てを見渡せるようになっています。
さらに、キッチンから子供部屋の様子も
見渡せるようになっています。
中庭を挟んで、
子供部屋とダイニングキッチンを配置させているため、
お子さんが自分自身の部屋で遊んでいても、
お母さんの気配を感じることが出来るため安心ですし、
ママ友が遊びに来ても、
子供たちは子供たちの部屋で遊ばせておきながら、
お母さんたちは、ダイニングキッチンで、
窓越しに子供たちの様子を見ながら、
ゆっくり談笑することが出来るというわけす。
キッチンの裏には、
広めのパントリー収納をつくっているのですが、
どうしても小物を置くことが多くなるのが
キッチンやリビング周りなので、
この収納は、管理しやすいように工夫しています。
まず、1つ目の工夫は、
“奥行きの深い収納にしない”ということですね。
奥行きの深い収納は、
手前に出来る余ったスペースに、
ついついモノを置いちゃうので、
奥のモノが取り出しにくくなってしまうし、
奥に置いてあるモノを忘れてしまったりするからです。
そして、その結果、
また同じモノを買ってしまう等、
無駄な出費の連鎖を生み出してしまう原因にもなります。
ですから、奥行きの浅い棚を
たくさんつくるようにしています。
次に、2つ目の工夫です。
“収納量は、床の広さに比例するのではなく、
壁を上手く使ったかどうかで決まる”
ということです。
例えば、幅1m×奥行き1mの収納があり、
そこに奥行き50cmの棚を2枚設置した場合、
そこには50cmの棚が3段あるということになるので、
(棚2枚と床で3段です)
そこには50cm×3=1m50cmの棚があることになります。
一方で、幅は同じく1mとして、
収納の奥行きを50cmとしたら、
単純に収納の床面積は半分になりますが、
もし、そこに奥行き50cmの棚を5枚つけたとしたら、
50cm×6=3m分棚があることになり、
床面積は半分しかないのに、
収納力は2倍になったということになります。
しかも、そもそも収納自体に奥行きがなく、
棚の手前にモノを置くことがなくなるため、
整理も管理もしやすくなるというわけです。
ズバリ!コストを削りながら、
使いやすさをアップさせるコツ
というわけですね。
他にもあるのですが、
この続きは次回お伝えさせていただきます。