2階建ての無駄なスペースとは?

2020/04/03

平屋は高いというイメージがありますが、

必要な部屋数や部屋の広さ、

収納などを減らすことなく

2階建てよりもコンパクトに建てることが出来るため、

結果的に建築費は2階建とそう変わらなくなるんです。

 

そして、なにより家が圧倒的に使いやすくなります。

家事同線や生活同線に上下移動がなくなり、水平移動だけになるからです。

では、なぜ平屋は2階建てよりも

コンパクトになるのでしょうか?

 

まず、平屋には「階段」がいりません。

2階がないので当たり前のことなのですが、

階段を作ると1•2階合わせて、

合計2坪(=4帖)以上必要なので、

平屋の場合これがなくなるというわけですね。

  

続いて、平屋になると省くことが出来るものが「廊下」です。

2階建ての場合、2階につくる寝室や子供部屋やトイレなどに

行くための廊下が必ず必要になりますが、

平屋にし、かつ廊下を出来るだけつくらないように間取りを考えれば、

この廊下を全て省くことが出来、無駄なスペースをなくすことが出来ます。 

 

✔廊下欲しいですか?

 

家に建てるときに、「廊下が欲しい!!」と思う人は、

おそらくないのではないでしょうか?

 

しかし、2階建ての場合、

必ず出来るのがこの「廊下」です。

そして、この廊下にも、

部屋や収納と同じようにコストがかかっています。

1㎡あたり15万円というコストが、です。

 

仮に、あなたが建てる家に、

10㎡廊下が出来てしまったとしたら、

欲しいとも思っていないもののために、

150万円も余分にお金を支払わなくては

いけなくなってしまう、というわけです。

 

それゆえ、家の価格を少しでも抑えるためには、

廊下を限りなく減らすことが、大切になってきます。

 

「廊下」がないほど良い理由

 

そして、廊下を少なくした方が良い

もう1つの理由が「冷暖房効果」です。

 

なぜかというと、廊下をつくってしまうと、

廊下に接するドアを閉めてしまうからです。

結果、空気の流れを止めてしまい、

家の中に温度差をつくってしまうことになります。

 

他方、部屋と部屋がダイレクトにつながっていれば、

空気が循環しやすくなるため、家の中に温度差が生まれにくくなり、

風呂で起こるヒートショックも起こりにくくなるというわけです。 

また、廊下をつくれば、

ドアの数も必然的に多くなってしまいます。

部屋と部屋がダイレクトに繋がっていれば、

ドアは1本しかいりませんが、

その間に廊下が出来てしまうと、

もう1本余分にドアが必要になるからです。

その結果、

廊下によるコスト上昇だけじゃなく、

ドアによるコスト上昇も同時に招いてしまう

というわけですね。

ということで、 

コスト面はもちろん、

快適性の観点からも、

出来るだけ廊下はつくらないようにしたほうがメリットが多いです。

この他、平屋にすれば、

2階のトイレも必要じゃなくなるため、

これらを合計すれば、

それだけでも4坪(=8帖)ほど

2階建ての家よりも面積を縮めることが出来るようになります。

結果、2階建てとそう変わらない価格で

平屋を建てることが出来るようになる

というわけです。

 

あなたがこれから家づくりをしたいとお考えであれば、

平屋は高いという思い込みは、

一旦捨てていただき、

また、家といえば2階建てという思い込みも、

一旦捨てていただき、

家を建てようと思っている土地に平屋が入るのであれば、

いずれの選択肢も持ちながら、

家づくりの計画を行っていただければと思います。

 

家の基本は常に「平屋」からです