生涯払い続ける光熱費を合理的に削減する方法

2020/01/24

家を建てるときに住宅ローンと一緒に考えなければいけないのが

光熱費です。

“住宅ローン”は支払いが終わればなくなりますが、

“光熱費”は支払いに終わりがありません。

ですから、家づくりをする時には、

この光熱費についても勉強して

しっかりと考えなければいけません。

例えば、家で消費するエネルギーの中で、

冷暖房が占めている割合がどれくらいになるか

知っていますか?

 

えっと思うかもしれませんが、

全体のエネルギー消費に対する暖房の割合は約26%であり、

冷房に関しては、たったの約2%しかありません。

合わせて約28%になります。

 

じつは、意外にも多くのエネルギーを消費しているのが、

家電や照明などで、

約35%ものエネルギー消費をしています。

 

また、給湯も約28%ものエネルギー消費をしている

という結果が出ているんですよね。

 

さらに、内訳を見てみると、

最もエネルギーを消費しているのが冷蔵庫になんです。

次に、照明やテレビ

以外にも!エアコンはその次という結果なんです。

 

✔過度の住宅の高性能化は必要なのか?

 

この結果をふまえて、

よく考えなければいけないことがあります。

それは、過度の住宅の高性能化が必要なのかどうか?ということです。

実は、住宅の断熱と気密を強化しても、

冷暖房以外のエネルギー消費は全く減らないんです。

 

もちろん、ある一定レベル以上(国が定める基準)の断熱性能を有した

家を建てることはごく当たり前のことです。

仮に、基準を遥かに超えるような家をつくったとして、

一体どれだけ光熱費が削減出来るのでしょうか?

✔光熱費削減のためにすべき2つのこと

 

家の光熱費をカットするためには、

2つのコトが重要になります。

 

1つは、『出来るだけ家を小さくする』ということです。

家の面積を小さくすれば、おのずと家の体積も小さくなり、

結果的に冷暖房費を安く抑えることが出来ます。

 

ですが、ただ小さくするのではなく、

無駄を省くことで家を小さくする、ということが大切です。

 

例えば、温度差が少ない快適な家をつくるために、

もっとも不必要なスペースは何かというと“廊下”です。

廊下をなくすことが出来れば、

家全体の温度差が少なくなり、

個別で使用するエアコンの使用量を少なくすることが出来ます。

 

また、廊下以外の様々な余分なスペースもカットすることにより、

建物の面積を小さく出来れば、

建築費自体も大幅にカットすることが出来ます。

家の金額は、家の面積によって大きく変わるからです。

 

そして、2つ目が“創エネ”太陽光発電の設置です。

 

住宅の高性能化が、冷暖房費しかカット出来ないのに対し、

太陽光発電は、冷暖房を含めた全てのエネルギー消費を、

網羅することが出来るからです。

 

ただ、この太陽光発電に関しては、

何でもかんでも設置すればいいというわけではありません。

返済方法やメーカーなどに注意しながら、

きっちりと試算した上で検討することが大切です。

そうしないとせっかく設置してもメリットがない場合もあります。

ですが、きっちりと試算して設置すれば、

もしかしたら、生涯ずっと毎月1万円〜2万円も、

電気料金の支払いが違ってくることもあります。

 

以上のことをふまえていただき、光熱費のことも頭に入れて、

総合的に、家づくりを考えていただければと思います。